新型コロナウイルスが世界を脅かしている。こんなさ状況の中でも浮気相手と密会を企む対象者達がいる。。
こんな状況下でも浮気心は消えない。
自宅から不用意に出かけるのを避けて下さいと国の方針に逆らうようにして密会を続けている。
外食は20時迄で閉店している。要は遊ぶ場所がないのだ。そんな中唯一出入りできるのはラブホテルだ。
密会するにはラブホテルは好都合な場所だ。他者と会うわけでもなく、他者と接触することもない。
浮気調査をしている探偵にとっては逆に好都合。中々不貞の証拠が取れない案件も、コロナの影響でラブホテルを利用する対象者の浮気の証拠を撮ることができる。日中のラブホテルは満室の場合が多い。浮気している人の考える事は似ているみたいだ。
探偵は対象者達がラブホテルから出てくる一瞬を撮らなければならない。
その為には出入りが撮れる張り位置を確保しなければならないが昼間からラブホテルは満室だ。
浮気調査において、ラブホテルからの出入りの映像は、証拠能力が高い。要は対象者達の言い訳は通用しない。だからこそ、ラブホテルからの出入りの映像は、重要なのです。
浮気相手と会えない時間が長くなれるほど会いたくなるのが人の性かもしれない。
探偵は思う。対象者達は命に関わるウイルスの危険を自覚しているのだろうか。
会えない時間が愛を育むケースもある。男と女、どうなるのかなんて誰もわからない。
ただ一つ言える事は、こんな自粛している期間くらい家族と過ごすべきだと思う。
こんな時だからこそ家族の絆を深める機会にしてもらいたいと探偵は思う。
