あれだけ子煩悩な夫が浮気してきた。悲しみや苦しみは時間が癒してくれるというが今はまだ私の悲しみや苦しみは消えることはない。
私は夫と別れる事はない。浮気されても愛している。
夫の浮気を許すことは出来てもそれで受けた精神的苦痛は消せないでいる。許しと許せないという感情が葛藤する。
夫の裏切りが悲しみや苦しみ、怒りが生まれまた私を苦しめるのだ。それが正直な気持ちだ。
夫の浮気は許せても裏切られた事が心のそこに引っ掛かっている。ある意味私は夫の浮気を許していないのかもしれない。
夫は浮気をしたことを心から謝罪してくれた。だから許せたのだと思う。
許せば、悲しみや苦しみから解き放たれると思っていたが辛い思いを消すことは出来ないでいる。
時間が癒してくれることを信じてこの悲しみと向き合って生きていこうと思う。
私達の家庭はこれからは私が守っていこうと思う。そう考えればいつまでも悲しみに浸ってなんかいられないと思えるようになった。
