浮気調査は、全身全霊で張り込みます。一瞬でも目を切りますと、対象者を見落としてしまいます。
例えば、勤務先からの調査開始の場合、勤務先の出入口を監視します。大体勤務が終わるのは七時半頃だとご依頼者からの情報が入ってきています。
この時間帯は、全身全霊で、車中して監視します。しかし、時刻は八時半を回っても対象者は、出てきません。
そうなると、見落としたんじゃないかと不安との戦いです。対象者と似た人が、いたなぁとか、思い始めると焦り始めます。
また、まだ出ていないと暗示をかけるよう、祈ります。
こんな心境にならないように、浮気相手の監視では、全身全霊で行います。
では、出てこない場合は、いつまで行うかは、終電の時間迄。張り込むことになります。
勤務先に、対象者が入るかいないのか分からない状態で張り込むのは、精神的苦痛です。
不安や焦りが無いように、浮気調査は、いつも全身全霊で行うよう心がけています。
一瞬の気の緩みが、調査に大きな影響をあたえる。調査結果は、証拠の積み重ねで、形成されていきます。ぼんミスで、調査を後退させてはなりません。
早期に調査結果を出してやって行くことがご依頼者のためであり、プロの仕事だと思います。
寒かろうが、暑かろうが、そして眠かろうが、睡魔と闘い、日々全身全霊で調査を行っております。
一番厄介なのは。睡魔との闘いです。
睡魔は探偵の大敵だ。
