浮気調査で一番やってはいけないことは、発覚させる事です。探偵の教えでは、「発覚させるくらいなら失尾しろ。」とあります。探偵はいつも発覚させないように調査を行います。
では、発覚させない調査とはなんなのか?それはできる限り対象者に警戒させない調査を常に念頭に入れて調査を行いことです。
もし少しでも対象者が警戒したら、調査員を変えたり、調査車両を変えたりと工夫をして発覚に繋がる警戒を与えないようにします。
浮気調査で対象者に警戒させることがたまにあります。対象者がいつも周囲を気にしている方とか探偵に尾行されているのではないかと思っている方等は調査員は対象者の警戒を確認しながら調査を行います。ここで変装が役にたちます。帽子を被ったり、帽子でもニット帽子やパットなどいろんな帽子を準備して調査を行います。後、リバーシブルの、ジャケットなんかはかなり役にたちます。上着が黒色から白色に変わると印象は随分変わります。後はメガネですね。メガネも印象がガラッと変わります。
それでも対象者の警戒行動がなかなか緩まない場合は、浮気調査の期間を一週間程あけて調査を再開するようににています。
発覚は調査を丁寧にしいても発覚する場合があります。それは身内発覚の場合です。
夫婦喧嘩で依頼者あまたにきてつい「探偵突けとーけんね。もうばれとーとよ。」なんて事を言ってしまったら身も蓋もないです。
夫婦喧嘩でこのような事が起こらないようにしっかりカウンセリングを行う必要がある。せっかく撮れる浮気の証拠が夫婦喧嘩で撮れなくなるのはもったいないです。
探偵社の中には発覚させても証拠を撮れと指導している探偵社もいる。驚きだ。
探偵は密かに情報を集め、浮気の証拠を撮るのが仕事だと探偵は思っている。
