行方不明者の警察の受理状況
1、行方不明者の届出受理数は、過去10年間では、ほぼ横ばいで推移し、30年は87,962人で前年に比べ3,112人増加していることが警視庁調べから明らかになった。
高齢者社会に入り、認知症による行方不明者の届出受理数は、統計をとり始めた24年以降、年々増加し、30年は16,927人で前年に 比べ1,064人増加しているとのことだ。
2、男女別では、男性が56,379人、女性が31,583人と、男性の割合が高く、男性、女性共に過去10年間では、ほぼ横ばいである。
3、年齢層別では、これまでも10歳代、20歳代が多かったが、30年は20歳代が最も多くなっており、過去5年でも増加傾向である。また、70歳以上も増加傾向にある。
4、原因・動機別では、認知症を含む疾病関係が最も多く、24年以降年々増加しており、認知症によるものが増加が要因。年齢層別でも、60歳以上は疾病の中でも認知症の割合が増加しているのが現状だ。
5、30年中に所在が確認等された行方不明者は84,753人であり、その内訳は所在確認が72,949人、死亡確認が 3,833人、その他が7,971人であることがわかった。
6、受理当日に全体の47.0%が所在確認され、受理から1週間以内には79.8%が所在確認されている。
以上の事を考察すると八万近くの行方不明者の90%人がの一年未満に発見、もしくは、自ら帰ってきている。しかし、残りの10%の人が行方不明者なのです。行くをくらまして一年以上経過した場合は、何かしらの方法で、捜索することができます。情報社会が故に可能だと言えるでしょう。
しかし、探偵を長くやっていると十代の家では、すぐに対応しなければなりません。特に友人との交流が希薄な方だと、最悪自殺してしまうことになります。更に五十代の男性も要注意です。十代と違って悩みが複雑で、自殺を解決策に選ぶ方が多いです。
行方不明者の捜索はスピード勝負です。警察に行方不明届けを出した所で何もしてはくれません。
行方不明者探しには探偵に頼む事をお勧めします。大切な人を守るのはあなたしかいないのです。
