浮気調査を依頼して浮気の証拠取り、有利に離婚したい依頼者と夫婦間の修復を希望する依頼者がいます。どちらにせよ浮気の証拠が必要です。
浮気相手の特定、浮気の証拠がなければ有利な離婚も夫婦間の修復もできません。
弁護士に浮気で離婚したいのですと相談すると、弁護士は必ず浮気の証拠はありますか?と尋ねるでしょう。それも言い訳のきかない浮気の証拠を求められます。
浮気の証拠と言っても不貞場所によっては調査のやり方が違います。不貞場所がラブホテルの場合は、1回もしくは2回の調査で不貞と見なされるとされています。探偵は多少無理してもラブホテルの出入りを撮りに行きます。しかし、不貞場所が居住先の場合、無理な調査はできません。居住先での不貞は複数回の出入りを取らなければなりません。同じ場所で出入りを取り続けるとまずは居住先周辺から怪しまれます。そんな時は予め所在調査や行方不明調査をやってますと近隣住人に怪しまれないように、こちらから挨拶しておく必要があります。
また、同じ場所に同じ車が止まっていると対象者達に警戒を与える事になります。車を変えたりハリ位置を変えたりしながら浮気の証拠を取ります。
しかし不貞場所がへんぴな場所、例えば住宅街の奥まった場所だと車は入れません。かと言ってカメラもおけません。そんな時は、住宅街敷地内に入る所を取るしかないです。映像的には弱くなるのですが、ツーショットや手繋ぎなど浮気に繋がる映像を加える事で不貞の事実を明らかにしていきます。
探偵は公安委員会に登録すれば誰でも探偵になれます。しかし、探偵はなんでも出来るわけでありません。家宅侵入や器物損害など法に触れる事はできません。
相談の時によく探偵なんだから出来ますよね。と言われます。やってあげたい気持ちはありますが、例えば浮気相手の居住先に入り居住先の扉の出入りを撮って下さいと無茶な事を言われることもあります。しかし、たとえドアの出入りが撮れたとしてもその映像は違法行為をして撮ったもので逆に立場が悪くなります。
わざわざ違法調査しましたと言わんばかりの証拠になります。
探偵は探偵業法及び刑法にのっとり浮気調査を行います。
