探偵って、かっこいいですよね。
実際に探偵という職業を名乗ろうと思ったときに、一番最初に考えるのは「どうやったら探偵になれるのか」ということでしょう。
探偵になりたいとあなたが思っているのなら、ぜひ、この記事を最後まで読んでみてください。
まず、いきなりですが、探偵になれる簡単な方法を3つ挙げていきます。
探偵事務所の求人情報を探す
探偵は一般的な職業とは大きくかけ離れたイメージを持つため、求人をどのように探していいか迷うかもしれません。
しかし、探偵の求人探しも、一般的な企業の求人を探す方法と変わりありません。インターネットの転職サイトや転職エージェントに登録し、探偵の求人を探したり、ハローワークに行って探偵の求人を探すことになります。
また探偵事務所のホームページに、探偵募集の告知をされることもあるため、定期的にチェックするといいでしょう。
探偵学校に通う
未経験者歓迎、という探偵事務所がほとんどですが、やはり基本技術を学んでいる人材がいれば、探偵事務所側も優先します。
民間の探偵学校や探偵講座というものがあるので、あらかじめ受講すると、就職に役立つでしょう。そして、卒業後に就職先を紹介してもらえることもあるため、興味がある人は、受講してみるといいかもしれません。
いきなり開業してしまう
実は探偵は、公安委員会に届け出を出せば個人で探偵業を営むことができます。
そのため、ある程度腕に自信があれば、いきなり探偵として開業してしまうのも夢ではありません。…とはいえ、かなりハードルが高いので、覚悟が必要です。
探偵になるためにあらかじめ用意しておくこと、資格や素質について解説します。
必須資格:主に運転免許
探偵になるために必要な資格は現時点ではありません。
しかし探偵になるのに有利な資格として、運転免許が挙げられます。特に二輪車であれば、渋滞などでも影響なく尾行しやすいためオススメです。
また、安全運転ができるかどうか問われることもあるので、いまから出来る限り無事故無違反を心掛けましょう
必須スキル:主にパソコンスキル
これも、特に必須なスキルはありません。しかし、報告書の作成などを探偵が行いますので、パソコンスキルがないよりは合った方が良いでしょう。文字入力のスピードなどは求められませんが、正確さや知識などは、あると業務の役に立ちます。
また、探偵業は撮影機材の取り扱いも多いので、機械類に対しての苦手意識がないほうがよいでしょう。
必要な素質:素直さと勤勉さ
基本的には探偵事務所に就職するときに、マンツーマンで先輩探偵が技術を教えてくれるはずです。
そのため、素直に教えを乞うことが重要になるでしょう。
技術は1日でマスターできるものではありませんので、コツコツ努力できる勤勉さがある人は、探偵として大成するでしょう。
長時間の張り込みや尾行に嫌気がさして、途中で投げ出してしまったりしないような真面目さも、勤勉さのひとつでしょう。
必要な素質:体力とコミュニケーション能力
探偵の仕事は「張り込み」や「尾行」などの体力仕事が多いため、普通以上の体力の持ち主が求められます。
また探偵は調査を依頼する依頼主と接客する仕事も、探偵の大切な仕事です。依頼者と信頼を築く必要があるため「コミュニケーション能力の高さ」も重視されます。
このときに、依頼主に失礼な態度を取らないよう、一般常識を身につけていることも重要視されます。
探偵事務所で働くためには、基本的には求人情報を探し、応募して、面接で合格することが必要です。
(もし、開業したい、というときも、他の探偵社で下積みをしてから独立することが多いようです)
先述したような体力やコミュニケーション能力の高さなどを、面接でアピールできれば、入社して晴れて探偵になれるでしょう。
特別な資格やスキルは必要ありません。しかし、最低限、人に認められて入社できるようにしておく必要があります。
探偵としては働くことに興味がある人は、ぜひ、自分の持てる長所を伸ばし、勇気を持ってチャレンジしてみてください。